白秋名バラ本場大島紬反物 詳細

素 材

絹１００％

サイズ

反物巾：

約４０ｃｍ

柄巾：

約３７.５ｍ

長さ：

約１２．３メートル

商品説明

「秋名バラ本場大島紬」の中でも最も生産数が少ない「白秋名バラ本場大島紬」で最近は生産数も激減して本場の鹿児島であっても入手困難になってまいりました。
秋名バラ柄の「バラ」は琉球語でザルを意味し東シナ海に面した「秋名」地区で琉球服属時代に生活用具の竹で編んだ「サンバラ」と呼ばれるザルをモチーフにして作られていったものがこの柄で、通常は黒地ですがこの反物は珍しい白地の秋名バラ柄です。
今の柄表現は細かさを追及しており緻密で手間入りの大島紬が大半ですが、この機会に純古典の秋名バラ柄はいかがでしょうか。
柄の横辺が２センチ未満の小柄（１６釜）ですので裄寸法次第では男女兼用としてお召いただけれるとおみます。
何十年と続く物造りが変わらない奄美の風土・時間を感じる本場大島紬です。
昭和３０年、抜染法を応用しました白大島紬が開発され品種の多様化が図られました。これが現在生産されている白大島紬の始まりです。
奄美の本場大島紬はピーク時約２０万反が織られていましたが、平成２６年度現在で５，３４０反でした。ますます生産の減少が進み価格も上昇すると考えられ、柄によりましては製造工程の複雑さ故に生産ができない反物もでてくると思います。製作に時間と手間が掛かる為に高価な反物ではございますが、是非本場大島紬の良さを体感して下さいませ。

注意事項

この大島紬は鹿児島県奄美の大島紬組合審査を受けて承認を得た反物ですので安心してお買い求め下さいませ。
画面上と実物では多少色具合が異なって見える場合がございますが、ご了承くださいませ。